
食事制限でダイエットしようとすると「量はへらしたいけど、お腹が満足できない」という人は多いのではないでしょうか、そんな人には朗報、たった3つの施策を追加するだけで食事制限しながら満足できる方法があります!

人の脳は見た目で量を判断している

飲み会の席などでお皿がなく近くにあった大きめのお皿を渡してみんなと同じ量を盛ってもらっているけどなぜか少なく感じたことはありませんか?これは人の目が錯覚してお皿が大きいから量は少ない!と勝手に判断してしまったのです。
そんなときに限って同じ量だけど「少ないから後でもう少しもらおう!」なんということに。
同じような実験がアメリカでおこなわれた実験で、数パータン食事の量を変えた(例えば500g、700g、1000g)料理を用意してグループ分けして「どの量も1食分の量と伝えて」食事してもらったところそれぞれの料理においてしっかりと食べきったにも関わらずどの量でも満腹感に大きな差はなかったそうです、普通なら量が少ないグループの人は「いつもより少ない」と感じそうですがこれは量が多くとも少なくとも、1食分として脳が認識した場合、その量が適量と判断してしまうということなのです。
人はそれが適量と判断してしまうとその状態になれてしまいます、ダイエット中だとこの状態で知らず知らず食べる量が増えていきふと気づくと減量しづらい状態になってしまうということがあります。
私は大丈夫だまされないぞと思っていてもお腹が減っていたりすると我慢できないのが人間の本能です、その状態で脳も勘違いしてしまうといつもより量が多くても満足できなくなってしまいダイエットに影響を及ぼしてしまうのでご注意ください。
たった3つの方法で痩せれて少量でも満足できる方法!

先ほどの例ですでにお気づきかもしれませんが、脳はそれが普通だと思えば普通の状況になってしまいますし、見た目で大きいと判断すれば脳もそう判断するのです、ということは見た目をかえて脳をだましてあげればいいのです!
脳をだまして満足する3つの方法
①食器を小さくする
同じ量でも大きなお皿よりも小さなお皿に盛りつけたほうが、脳は量が多いと錯覚します、そこで普段食べているお皿よりも少し小さなお皿にかえて盛り付けることで脳は騙されて「これで1食分たべたぞ!」と勘違いしてくれるようになります。
②グラスは細くする
飲み物の場合も同じで低くて太いグラスよりも、細くで長いグラスに変えることで同じ量でもたっぷり飲んでいるぞと脳は勘違いしてくれます、食事制限中に甘い飲み物など、飲まないのが最良ですが、どうしても飲みたいときは脳をだませるグラスに変えて飲むようにしてください。
③お皿やテーブルクロスを青や紫などの寒色系にする
人は色でも食欲に違いがでます、例えば赤色やオレンジ色などは食欲を増進します、中華店や牛丼屋などの飲食屋さんの看板はオレンジ色が多いですよね、それには看板を見るだけで食欲が増進する効果があるためです。逆に青色や紫色などの寒色系は食欲を減退させる(増進させない)効果があります、もし自宅の食卓が赤やオレンジのテーブルクロスなどになっている場合、ダイエット中だけでも色を変えてみてください、お皿の色を変えるだけでも効果は期待できるのでぜひお試しください、
なんだそんなことで制限できるのと思いがちですが、意外な仕組みで効果を発揮できるものですちょっとでもスレンダーに見せようと膨張しているように見える白い服よりも、しまってみえる黒い色の服をきたりしていませんか?、それと同じで色や見た目は脳に直接イメージを埋め込みやすく錯覚しやすい効果もあります、ダイエットは1歩1歩の積み重なで効果を発揮してくるのでぜひお試しください。