
野菜は太らない食べ物の万能食材です。カロリーや脂質がすくないのに、健康や太らない体つくりに重要な「食物繊維」「ビタミン」「ミネラル」など栄養素が豊富に含まれています。海外では7種類の色があることから「レインボーフード」とも呼ばれています!今回は健康的な生活にも重宝する野菜「レインボーフード」について情報をお届けします。

野菜を食べるだけで病気にならない!

野菜には「ビタミン」「ミネラル」など豊富にあり健康維持にはかかせない食品です、ビタミン・ミネラルは体のエネルギーになることで体の細胞を構成する栄養になり健康を維持しています。
また食物繊維はダイエットに欠かせない重要な役割をもっており、腸内での「脂質」「糖分」の吸収を抑制したり、排便をスムーズにしたりしてくれます。
腸内に無駄な便がたまることで栄養の吸収を妨げたりするので健康な生活には欠かせない食品です、がんや心臓病などの病気の予防にもなります。
ダイエット中の方は甘いものや炭水化物など我慢できないこともあるので、野菜を取ることで「糖分」など無駄な部分は排泄されますのでぜひ積極的に食べるようにしてみてください。
2種類の野菜「緑黄色野菜」と「淡色野菜」について

野菜には大きく分けて2種類の野菜があります、一つは「緑黄色野菜」二つめは「淡色野菜」です。緑黄色野菜は野菜ジュースの名前に入っていたりするので知っている人も多いのでは。今回は2種類の野菜について簡単に説明します。
【緑黄色野菜】
緑色や黄色といった色がメインの野菜です。老化防止に有効な「β-カロテン(ベーターカロチン)」が豊富に含まれていて、動脈硬化・脳卒中・がんなどの予防にも役立つと言われています。
【淡色野菜】
文字通り淡い色の薄い野菜です、主にはキャベツやダイコンなどが淡色野菜の一種になります。淡色野菜は免疫力を高め、動脈硬化やがんのリスクを低下させると言わており、ビタミンCが豊富に含まれている野菜が多くあります。
健康的な生活には「緑黄色野菜」「淡色野菜」の両方の野菜を組み合わせて食べることでバランスよく栄養をおぎなえるようになります。
若返りパワーのある7色の野菜それぞれの特徴!

野菜は大きく分けて2種類の野菜があり、そのかなでも7つの色に分けられます。7色の野菜は色ごとに健康の上でかかせない効能を持つ栄養素があります、今回は色別に野菜と効果を記載しますので参考にしてみてください。
【赤色の野菜】
〇トマト(リコピン)がん予防、紫外線対策
〇唐辛子(カプサイシン)体脂肪燃焼、血行促進
【緑色の野菜】
〇ピーマン(クロロフィル)コレステロール低下
【黄色の野菜】
〇玉ねぎ(フラボノイド)抗酸化作用・血行促進
【橙色の野菜】
〇にんじん(βカロテン)しみ対策・がん予防
【紫色の野菜】
〇紫キャベツ(アントシアニン)高血圧予防・肝機能サポート
【黒色の野菜】
〇ゴボウ(クロロゲン酸)血圧調整・便秘改善
【白色の野菜】
〇大根(イソチオシアネート)血流改善(血液サラサラ)
〇ネギ(硫化アリル)高血圧予防
身体に必要な栄養は色で把握することができます、1日に全部の野菜を摂取することができるのが一番いいですがなかなか毎日そのように食事をするのもむずかしいのであなたの体の症状に合わせて食べてみてください。
今ではハウス栽培ができるようになっていつでもいろんな種類の野菜を1年中食べれるようになっていますが、シーズンごとに旬の野菜を食べることで「おいしく健康維持」ができるようになります。
野菜ジュースでも効果は一緒?

7色の野菜をバランスよく食べるのが一番ではありますが、毎日7種類食べるのはかなり大変です、であれば野菜ジュースで補ってもいいのではと思いがちですが、やはり野菜をそのまま食べる方が栄養素の摂取はしやすいようです。
野菜ジュースはジュースになる段階で「加熱殺菌」「加工」することで食物繊維は5割以下に減ると言われています、ビタミンCなども加熱することで減少します。
野菜を直接取ることにはメリットが多数あり、一つは野菜ジュースよりも豊富にビタミンや食物繊維を摂取できることです、さらに食事の時には「噛む」ことで満腹中枢を刺激し少ない量で満足できることにもなります。
野菜ジュースがけっして悪いものではなく、7種類補うことが難しい場合は補助として飲むことで栄養のサポートにもなるので、野菜を食べるのが難しいは野菜ジュースを飲んで栄養を補ってみてください。
ダイエットの時はとくに食事制限しがちなので「肌荒れ」や「便秘」などになりがちですが、野菜はお肌によく便秘がちの方にもうれしい成分がたっぷり入っており、それでいてカロリーも少ないのでぜひ7種類食べれるようにしてみてください!